着物姿の人に不安点

窮屈な電車内で着物姿の人に感じる不安点

窮屈な電車内で着物姿の人に感じる不安点は
ありませんか。

 

私は通勤に片道約1時間の電車を利用するのですが、
その道中に大学や専門学校が多いせいか、春先には
晴れ着を着た女子学生やその母親の姿を頻繁に見掛けるものです。

 

ちょうど通勤ラッシュの時間帯に被ってしまうと確実に
人混みに揉まれてしまうものですから、足元も不自由な着物を
着た人を少々気の毒に思ってしまうのですが、この路線自体
貴重な都市へのアクセスルートなのですから致し方無く、
むしろタクシーを利用した方が良かったのでは?と少し思ったものです。

 

着物自体、相当強く身体を締め付けるものですから、
不安やストレスを少しでも感じると途端に体調不良という形で
現れ易く、その見た目の派手さと裏腹に大変デリケートなもの。

 

せめて大事な会場に至るまでは、何とかストレスを溜めない方法で
辿り着く方法を考えるべきでは?と思うのです。

 

最近では電車内で飲み物を始め汚れが着物に付着してしまう
トラブルも多いと聞きます。

 

着物を着て電車に乗る際は十分過ぎる程の注意が必要でしょう。

 

着物は継承されるべき日本の文化

 

近頃は町中で着物姿のご婦人を見かけることもめっきり
少なくなりました。

 

外国の方に大人気の着物も日本では需要を
失いつつあるのです。

 

1981年当時呉服業界は1兆8千億円の売り上げが
ありましたが、2013年度は3000億円にまで
落ち込んでいます。

 

これは忌々しき事態ではないでしょうか?着物は
日本民族独自の古来からの民族衣装で、これからも
脈々と受け継がれねばならない日本の文化です。

 

それがこのままでは廃れて着物文化は無くなりかねません。

 

多分着物がこの国から無くなる事を望む国民は
殆どいないと思います。

 

成人式には振袖を着て、子供の結婚式には留袖を着て、
身内の葬儀には黒紋付きを喪服として着る民族ですから、
着物は無くならないと思いますが、やはり心配です。

 

産業として成り立たないとなれば、作り手が居なくなります。

 

事実着物や帯を作る職人さんは激減していると聞きます。
供給される着物が減り、需要も少なくなる一方では
着物の将来は心配です。

 

着物は着る機会が無く、自分で着れないと言うのが
難点ですが、業界が率先しして着物の普及、着物文化の
継承に努力すべきだと思うのです。